美術館の絵画展について、おすすめの3つの楽しみ方を紹介します

美術館に行ってみたいけど、どういう風に楽しめば良いのか分からない。そんな悩みをお持ちではないですか?ここでは、美術館の絵画展について、おすすめの3つの楽しみ方を紹介します。

美術の歴史を学ぶ

まず1つ目の楽しみ方は、美術の歴史(美術史)を学ぶものとして、絵画作品を捉えるということです。

美術館をうまく楽しめないという人で多いのが、「絵画をみても何も感じない」ということではないでしょうか。大丈夫です。それを悲観する必要はありません。

絵画鑑賞というとどうしても、「感性として」、その絵画自体の美しさ、繊細さを感じ取ろうとしてしまいます。でもそれって意外と難しいです。中世の西洋画によくある宗教画や人物画をみて、その絵自体の美しさに感動することってあまりありませんよね。

美術館の展覧会、特に常設展では、美術史のストーリーが分かるように、構成されていることがほとんどで、絵画に添えられている解説も一緒に読んでいくと、美術史を体系的に学んでいくことが可能になっています。

美術の素養を持つということは、最近ではビジネスパーソンとしても必要なこととして注目されています。絵画を知性を刺激するものとして楽しんでみてはどうでしょうか。

お気に入りの作品を一点だけ見つける

2つ目の楽しみ方は、展覧会の中で自分のお気に入りの作品を一点だけ見つけることを目的に鑑賞していくということです。

美術館には様々な作品が展示されています。それら全てを丁寧に観ていくのはかなり大変です。自分の中で特に興味を引かない作品にはあまり時間をかけずに、興味が引いた作品に時間をかけるようにしましょう。

自分の部屋に飾るとしたらどんな作品が良いかなと考えながら観て回るのも楽しいです。

私はいつも一つの展覧会の中で一番のお気に入りを決めて、美術館の中のショップでそのミニチュアグッズをコレクションとして集めていくようにしています。

絵画に込められたメッセージを探る

3つ目の楽しみ方は、絵画に込められたメッセージを探るということです。

絵画は、字の読めない人のために、メッセージを伝えるために発展してきたという側面があります。

この絵は何を伝えるために、誰に向けて描かれたものなのか、そんなことを考えながら鑑賞するのも一つの楽しみ方です。

まとめ

ここでは、美術館の絵画展について、その楽しみ方を3つご紹介しました。

絵画鑑賞は敷居が高いイメージですが、まずは肩肘を張らずに美術館に足を運んでみましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました